司法試験受験生は筋トレをしよう!

こんにちは、へるしろと申します。

 さて、今回は司法試験受験生こそ筋トレをすべきである、ということで司法試験の受験と筋トレのシナジーについて記事を書いていこうと思います。

 

まず、司法試験は体力勝負の側面があること

 司法試験・予備試験の受験において、もちろん第一に必要なのは学力、知識量でしょう。しかしそれに匹敵する程度に体力も重要なのではないでしょうか。直前期になれば一日10時間以上勉強するだけの体力を要します(本記事は専業受験生を念頭に置いています)し、予備試験の論文式試験では実務基礎3時間、民事系科目で3時間半ぶっ通しで試験が行われますのでそれに耐えうる体力が必要ということになります。勉強を続ける体力と筋トレで培われる体力にどの程度の連関があるかは不明ですが体力はあるに越したことはないでしょう。また、試験本番や模試においては基本的に長時間座りっぱなしでいることを強いられます。長時間の試験で腰が痛くなった、などの声をよく聞きますが日ごろの筋トレで腰が鍛えられていれば試験中の腰痛とは無縁です。

 また、司法試験は1日休みを挟んで5日間続きます。この長丁場に耐えうるだけの体力を持っていることは試験が進むにつれて自分を助けてくれるでしょう。

 

メンタルを保つのに有用であること

 司法試験受験生はプライベートを犠牲にしがちです。勉強に焦るために、友達や恋人と過ごす時間を削ってしまう人が多いのではないでしょうか。私の場合、予備試験の受験に力を入れだしてから当時付き合っていた彼女と会う時間をとれなくなり、お別れすることとなりました。

 別れてから痛感します、夜、彼女と手をつなぎながら家に向かう道中でしか得られない栄養というものがあったのだ、と。しかしながら、カップルがそのような甘い時間に身を投じている間に、ジムで人に見せられないような顔をしながらブルガリアンスクワットをすることでしか得ることのできない何かも、同様にあるでしょう。このように思うことで恋人との甘い時間を謳歌する他人に対するジェラシーをごまかし、メンタルを保つことができるのです。

 また、体を鍛えるということは単純に気持ちがいいです。勉強だけではなかなか味わうことのできない爽快感が得られます。そして、司法試験受験生であれば頭を鍛えていることと思いますが、それに加えて体も鍛えることで完全無欠の最強な人間に近づきつつある、と実感することができます。これは筋トレ、スポーツをしている受験生の特権ではないでしょうか。ただ、うぬぼれは厳禁です。

 

日常で不快な思いをすることが減る

 筋トレをしてデカくなれば舐められることがありません。誰もメイウェザーにケンカを売ろうとは思いません。巷で聞く「ぶつかりおじさん」のような存在にも出会うことなく、ふと不快な思いをさせられることが減るでしょう。これは、日常の勉強漬けの日々でストレスフルになりがちな司法試験受験生にとっては余計なストレスを加えられることが減るという点で有効でしょう。

 

 

 ぱっと思いつく範囲で書いてみました。ぜひ、お時間あれば筋トレをお試しください